AliveColors のハイパス効果で人物画を修復

AliveColors には、効果の幅広い選択肢があります。このチュートリアルでは、ハイパス効果を使用して、簡単な作業で人物写真を修復する方法を紹介します。完璧な画像編集のため、効果を2回適用します。選択した輪郭線の鮮明度を修復する効果と修復したい部分をほんの少し滑らかにする効果です。

結果
(画像上にマウスをのせると、元の写真が表示されます)

AliveColorsで写真を開きます。

右クリックで背面レイヤーの複製を2枚作成して、コンテキストメニューの[複製]を選択します。

[レイヤー]パネル

上のレイヤーを選択して、ハイパス効果を呼び出します。[ぼかしの範囲]パラメーターの値を調整して、薄い輪郭線だけが見えるようにします。

ハイパスフィルター効果

[レイヤー]パネルでは、処理後のレイヤーのブレンドモードをオーバーレイに変更して、写真の輪郭線を鮮明にします。

輪郭線を鮮明に

上のレイヤーの可視性をオフにして、下のレイヤーに切り替えます。

[レイヤー]パネル

ハイパス効果をもう一度呼び出します。[ぼかしの範囲]パラメーターの値を上げます。強い効果を出すためには、最初に使用した時よりも高い値を使用する必要があります。

ハイパスフィルター効果

結果を反転します (画像] > [調整] > [反転] コマンドを使用)。

ブレンドモードをソフトライトに変更して、人物写真の肌を滑らかにします。

滑らかにした写真

レイヤーマスクを追加します。 ([レイヤー]パネルのボタン)ツールバーでカラーブラシを選択して、鮮明にしたい部分(目や唇)のマスクの上を黒く塗ります。

マスクを追加

上のレイヤーの可視性をオンにします。

これらの簡単な作業の結果、滑らかな肌、はっきりとした顔のパーツ、自然で完璧な美しさがある女性の写真になりました。

写真の修復 (クリックすると、フルサイズで表示されます)

ハイパス効果で人物画を修復