テキスト ツール は、イメージへのテキスト追加を行うためのツールです。操作方法の詳細は、ビデオ チュートリアルをご覧ください。
テキストは、自動的にテキスト レイヤー上に表示されます。このレイヤーを長方形に変更する場合は、[ラスタライズしたレイヤー] コマンドを使用します。テキストのラスタライズ後は、編集や形式の変更はできません。このツールに対応するホットキーは、Tキーです。
マウスをクリックしたままドラッグすると、入力用のテキストブロックが表示されます。テキストブロックのサイズを変更する場合は、枠や角にあるマーカーをドラッグします。Shiftキーを押すと、比率が維持されます。テキストブロックを移動する場合は、テキストブロックの外でカーソル をドラッグします。
別の方法として、イメージ内をツールでクリックして、そのままテキスト入力を始めることができます。この場合、行数は固定されません。
フォントに関するオプションは、設定パネルに表示されます。
フォント名:フォント名のドロップダウン リストには、テキスト入力に使用できるシステム フォント セットが含まれています。
スタイル:リストには、指定されたフォントで使用できる様々なスタイルが表示されます。
フォント サイズ (設定可能範囲は 4-500):文字のサイズを指定します (単位はポイント)。
テキストの設定 (アイコン表示):
: すべて大文字
: すべて小文字
: 大文字 (すべての頭文字)
: 下付き文字
: 上付き文字
: 下線
: 打ち消し線
フォントの色: 現在の色が[テキスト]のカラーパレットに表示されます。スポイトツール ボタンまたはカラー パレットをクリックしてスポイトツールを有効にすると、画像内のどの色でもサンプルとして取得できます。ダブルクリックすると、[色選択]ダイアログボックスが表示され、フォントの色を選択できます。
ボタンを使用すると、フォントのアンチエイリアシングが行われます。
配置オプション:
: 左揃え
: 中央揃え
: 右揃え
: 両端揃え
インデント オプション: テキストと枠までの幅をピクセルで指定できます。
: 左のインデント幅
: 右のインデント幅
: 一行目のインデント
注意:フォントに関するオプション パネルを開くには、[レイヤー]パネルに表示されるテキスト レイヤーのサムネイルをダブルクリックします。
テキストを右クリックすると、標準コマンドの一覧メニューが表示されます。
元に戻す: 最後の変更を元に戻します。このコマンドに対応するホットキーは、Ctrl+Zキーです。
やり直し: 直前に元に戻した変更を再度適用します。このコマンドに対応するホットキーは、Ctrl+Yキーです。
切り取り: 選択したフラグメントを取り除き、クリップボードに保存します。このコマンドに対応するホットキーは、Ctrl+Xキーです。
コピー: 選択したフラグメントをコピーして、クリップボードに保存します。このコマンドに対応するホットキーは、Ctrl+Cキーです。
貼り付け: クリップボードからのデータを貼り付けます。このコマンドに対応するホットキーは、Ctrl+Vキーです。
削除: 選択したフラグメントをクリップボードに保存せずに、直接削除します。このコマンドに対応するホットキーは、削除キーです。
すべて選択: レイヤー上のテキストをすべて選択します。このコマンドに対応するホットキーは、Ctrl+Aキーです。
テキストボックスに変換/フリーテキストに変換: テキストの種類を変更します。
テキストボックスの変形には、 移動ツール を使うこともできます。フレームをクリックすると、変形のためのパラメーターが設定パネルに表示されます。
テキストの変形は、Ctrlキーを使用して行なうこともできます。このモードは、単に枠の変更とは異なります。
テキスト入力を適用するには、設定パネルの[OK]をクリックするか、ツールバーの他のツールを選択します。入力をキャンセルするには、[キャンセル]をクリックするか、Escキーを使用します。