古い写真の効果

写真をまるで遠い昔に撮影されたような年代物の写真にしてみたいと思いませんか? AliveColors 画像エディターを使用して、ビンテージ効果を作成する方法を紹介します。

元のイメージ 結果 結果
(画像上にマウスをのせると、元の写真が表示されます)

 

AliveColors フォトエディターで元の画像を開きます。

画像のサイズ変更([画像]メニュー > [画像サイズ])この例では、画像の横幅のサイズを 2500 ピクセルに縮小しました。

画像のサイズ変更 画像のサイズ変更

画像の彩度を下げるそのために、色相/彩度調整レイヤーを以下のパラメーターで作成します。

調整レイヤー設定パネル [色相/彩度]調整レイヤー設定パネル

非彩色効果 彩度が低下

新しいレイヤーを作成して、塗りつぶしツール で白に塗りつぶします。カラーブラシツール を選択して、 F5ホットキーを使用して、パラメーターの一覧を開きます。プリセットの一覧で、Soft Round Brushを選択し、パラメーターを次のように調整します。

[スウォッチ] パネルでは、黒を選択し、レイヤーに描きます。次のように表示されます。

黒い点を追加 黒い点を追加

[効果] メニュー> [ぼかし] から、レンズぼかし効果を使用してレイヤーをぼかします。以下の設定を調整しました。

レンズぼかし効果 レンズぼかし効果

ブレンドモードを除外に変更して、不透明度を 52 に下げます。

年代物の雰囲気を追加 年代物の雰囲気を追加

新しいレイヤーを作成して、白に塗りつぶします。ノイズの追加効果を適用します。 ([効果] > [ノイズ] > [ノイズの追加])
ノイズ効果 ノイズ効果

このレイヤーのブレンドモードを乗算に変更して、不透明度を 40 に下げます。

ノイズの追加 ノイズの追加

白黒調整レイヤーを追加して、不透明度を 30 に下げます。 以下の設定を調整しました。

調整レイヤー設定パネル 白黒調整レイヤー設定パネル

セピア調を追加 セピア調を追加

新しいレイヤーを白黒調整レイヤーの下に作成します。

ツールバーのカラーパレットをクリックして、 [色の選択]ダイアログを開きます。[Webカラー]フィールドに、766851 の値を入力してEnterキーを押します。

カラーブラシツール を選択して、F5ホットキーを使用して、パラメーターの一覧を開きます。要素一覧では、パターンの選択を選択します。シェイプタブのBlot 2Blot 3を使用して、レイヤーにシミを追加し、サイズ、回転、透過度を変更します。

シミの追加 シミの追加

レイヤーのブレンドモードをオーバーレイに変更します。

ビンテージ感を完成させるために、写真に黒いフレームを追加します。そのために、背面レイヤーを選択して、 [レイヤー]パネルの下部の をクリックして、グロー (内側) 効果を適用します。効果パラメーターを調整します。

グロー (内側)効果 グロー (内側)効果

処理したイメージを保存します。

結果 結果