[環境設定]ダイアログボックスを開くには、プログラム ウィンドウの右上にある
ボタンをクリックするか、[ファイル]メニューの[環境設定...]コマンドを使用します。異なるパラメーターを含むいくつかのタブがあります。
全般
- インターフェイス テーマ: インターフェイスのテーマを選択します。ライト (明るい) または ダーク (暗い) の 2種類のテーマがあります。
- インターフェイスの拡大/縮小: インターフェイス要素のサイズを選択します。[自動]に設定されている場合、ワークスペースは、自動的に画面の解像度に合わせて拡大/縮小されます。
- 言語: ドロップダウンリストから、インターフェイスの言語を選択します。
- 履歴表示数 (設定可能範囲は 0-100): [履歴]パネルに表示される状態の履歴数を指定します。値が 0 に設定されている場合、表示される履歴は制限がなく、すべて表示されます。
- 最近使ったファイル (設定可能範囲は 5-30): 最近使ったファイルの表示数を指定します。このオプションにより、最近使用したファイルを再度開いて作業しやすくなります。
- 自動保存: チェックボックスを有効にすると、指定した時間が経過するたびに、自動的にリカバリー用のファイルを作成します。予期せぬプログラムの終了やクラッシュの際に、保存していないファイルを回復するのに役立ちます。
- 単一レイヤー イメージ新規作成時のファイル タイプ: 単一レイヤー ファイルを新たに保存する際のデフォルト拡張子を JPG、PNG、TIFF、AKVIS の中から指定できます。
- ベジエ曲線の平坦化: 低い値では、ベクター形式の形の境界部分が滑らかになり、高い値では境界部分が凸凹になります。
- [スタート画面を使用]チェックボックス: チェックボックスがオンの場合、イメージ ウィンドウから新規作成や最近使用したファイルを開く等のクイック アクセスが可能になります。最新使用したファイルのリスト内のファイルを固定するには、
ボタンを使用します。ファイルの固定を解除するには、
をクリックします。
- [学習パネルを有効にする]チェックボックス: チェックボックスをオンにすると、スタート画面下部にチュートリアルへのリンクを含むパネルが表示されます。
- [GPU を使用]チェックボックスを有効にすると、GPU アクセラレーションが作動します。
フィルターとプラグイン
- プレビュー ウィンドウ サイズ (ピクセル): 効果や調整のプレビュー ウィンドウのサイズを設定します。サイズの設定可能範囲は、200x200 ピクセルから 2000x2000 ピクセルです。プレビュー ウィンドウの表示/非表示の切り換えは、パラメーター パネルの[固定されたプレビュー領域]チェックボックスを使用します。
- 処理サイズ制限: Neon 内蔵プラグインのみ。このパラメーターは、処理するイメージのサイズを一時的に減らすことによって、イメージの処理速度を速めることができます。ファイルサイズ (メガピクセル単位) が設定値以下の場合、イメージは通常通りの処理が行われます。読み込んだファイルサイズが設定値より大きい場合、イメージのサイズを一時的に減らして処理を行った後に、元のサイズに戻します。
- [設定パネルのみを表示]チェックボックス: チェックボックスをオンにすると、効果やフィルターを起動した時に、設定パネルのみが表示されます。ナビデーター、ヒントパネル、ツールバー以外で、割り当てられているパネルはすべて非表示になります。
- プラグイン ディレクトリ: AliveColors 画像エディターと互換性のある外部プラグインへのパスを指定します。新しいパスを追加するには、
ボタンをクリックし、ディレクトリを選択します。
ボタンをクリックすると、パスを削除できます。
ガイドとグリッド
[ワークスペース]メニューのコマンドを使用して、ガイドライン等の表示/非表示を変更できます。パラメーターは、機能別に以下の 3つにグループ分けされています。
- [目盛り]セクション: 目盛りの線の色を変更できます。
それぞれ該当するカラーパレットをクリックして、背景、分割、カーソルの色を変更します。
計測に使用する単位は、ドロップダウン リストから選択するか、マウスを右クリックして選択します。
- [ガイドライン]セクション: ガイドラインの見た目を変更できます。
カラーパレットをクリックして、ガイドラインの色を選択します。
[スタイル]ドロップダウン リストの直線、破線、点線から線の種類を選択します。
- [グリッド]セクション: グリッド (基本となる線と補助線) の見た目を変更できます。
グリッドラインの色 の変更は、カラーパレットをクリックして行います。
ステップ: 基本となるライン間のグリッド間隔を調整します。単位は変更可能です。
再分割: 補助線の間隔を設定します。
グリッドラインの表示方法を直線、破線、点線から選択できます。
基本となる線と補助線、それぞれの線の種類について、ドロップダウン リストから選択します。
ホットキー: このタブを使用して、キーボード ショートカットをカスタマイズできます。
[環境設定]ウィンドウでの変更内容を保存するには、[OK]をクリックします。[デフォルトに戻す]ボタンを使用することで、デフォルトの設定に戻すことができます。