自然な彩度は、イメージ内の色の彩度をやさしく変化させます。写真の淡色系の色の強度を上げたいが、他の色の彩度は変えたくないという場合に便利です。
[画像]メニューの[調整]から[自然な彩度...]コマンドを選択すると、設定パネルに調整用パラメーターが表示されます。
自然な彩度の調整を行う調整レイヤー ([レイヤー]メニュー > [新規] > [調整レイヤー] > [自然な彩度...]コマンド) を使用することもできます。コンテンツを変えることなく、すべてのレイヤーの彩度を調整できます。
パラメーター:
自然な彩度 (設定可能範囲は -100 から100): 彩度が十分ではない色に対して効果が強く適用され、彩度が十分な色に対しては効果が弱く適用されます。
自然な彩度 = -50
自然な彩度 = 50
彩度 (設定可能範囲は -100 から100): イメージ内のすべての色の強度を調整することができます。パラメーターの値は、-100 (白黒画像) から +100 (最も彩度の高い色) まで広い範囲で設定できます。
彩度 = -50
彩度 = 50
[固定されたプレビュー領域]チェックボックス: チェックボックスがオンの場合、変更は点線で囲まれた小さなプレビュー領域に表示されます。チェックボックスがオフの場合、イメージ ウィンドウに表示されている部分に変更が適用されます。
デフォルト設定に戻す場合は、[デフォルト]をクリックします。
[OK]をクリックすると、すべての変更を適用して、ダイアログボックスを閉じます。
[キャンセル]をクリックすると、変更を保存せずにダイアログボックスを閉じます。