追加設定は、ほとんどの標準ブラシに共通です。パラメーターが表示されるツールのメニューは、画像の右クリック、またはツール オプション パネルのツール アイコンをクリックして表示されます。
パラメーター設定を変更する場合、パラメーター フィールドに数値を入力するか、スライダーを動かします。
パラメーター (選択しているツールによって異なる場合有り):
間隔 (設定可能範囲は 5-200): 線を形成する点の間隔を指定します。値を高く指定した場合、線は多くの点が広い間隔で並び、間隔はパラメーター値により異なります。
形状 (設定可能範囲は 1-100): 基本となる要素の形状 (圧縮) を指定します。値が 1の場合は平らな棒線、値が 100 の場合は丸、そして中間の値では楕円になります。形状の値が低いほどつぶれた楕円になり、角度パラメーターで指定した角度で描かれます。
角度 (設定可能範囲は 0-180): 基本となる要素の回転角度を指定します。
[丸筆]チェックボックス: チェックボックスをオンにするとブラシは楕円形、オフにすると長方形になります。
(チェックボックスがオン)
(チェックボックスがオフ)
[ノイズ]チェックボックス: ソフトエッジのブラシにノイズを追加します。低い値の[硬さ]と高い値の[スポットの間隔]からは、より多くのノイズが生成されます。
[自動リピート]チェックボックス: チェックボックスをオンにすると、画像内でカーソルをホールドすると自動描画モードが有効になります。
フェードの不透明度 (設定可能範囲は 0-999): ストロークの色の不透明度が 0 に至るまでの距離を指定します。値が低いほど、不透明度の変化は大きく、ブラシストロークの長さも短くなります。値が 0 の場合、効果は無効になり、不透明度は一定になります。
フェードの塗りつぶし (設定可能範囲は 0-999): ストロークのペンキの密度が 0 に至るまでの距離を指定します。値が低いほど、塗りつぶしの変化は大きく、ブラシストロークの長さも短くなります。値が 0 の場合、効果は無効になり、塗りつぶしの濃さは一定になります。
フェードの強度 (設定可能範囲は 0-999): ストロークの筆圧が 0 に至るまでの距離を指定します。値が低いほど、強度の変化は大きく、ブラシストロークの長さも短くなります。値が 0 の場合、効果は無効になり、ストロークに均一さはなくなります。